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- 暗闇のなかにいるヤツを撃て! 激電7号専用ゲーム!!
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- さるばとる
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- by 電魔団\shoryu 1999
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- 要:X680x0シリーズ+CD-ROMドライブ
- 推奨周辺機器:ステレオミキサー
- 定位感のいいヘッドフォンもしくはスピーカー
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- ○最初にご注意!
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- このゲームはCD-DA音声と本体内蔵ADPCMの両方を使用します。ステレオミキサ
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- ー等を使い、2つの音を同時に聞くことが出来る状態が望ましいのですが、
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- CD-DA の出力だけでも、基本的に問題無く、ゲームを進行することが出来ます。
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- また、このゲームはその進行において、非常に微妙な音の聞き分けを必要とし
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- ます。出来るだけ定位感の再現に優れたヘッドフォンもしくは、スピーカーを使
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- 用して下さい。「ただ鳴るだけ」「鳴るだけマシ」という状態では、最悪、全く
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- 進行しません。また、CD-DAの再生は必ずステレオ(右と左という意味)で聞い
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- てください。モノラルではゲームになりません。
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- ゲーム中に使用している音の方向性については、理論的に検証してありますが、
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- 多少のハッタリが含まれており、実際の聞こえ方と差がある場合があります。
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- 以上の点、寛大な気持ちで、あらかじめご了承ください。
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- ○ストーリー? なにそれ??
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- あなたはまっくら闇のなかにいます。なにも見えません。なんてこった。
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- なんとなく、ちょっとした広さの部屋にいることは分かりました。また、なん
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- となく、部屋の広さは22×32メートルで、自分はほぼ部屋の中心にいる。そ
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- んなふうに、あなたは推測しました。
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- ウキッ。
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- あなたは、瞬きする間もなく「ヤツ」がこの部屋にいることを感じとりました。
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- またまた、なんとなくの予想では60匹もいる。なんてこった。
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- ウキッ。
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- どうやらの推測では、あなたを中心とする半径10.5メートルの円の中に
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- 「ヤツ」が進入すると、声だけは聞こえてくる。ってことか。ナルホド。あなた
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- は、感心するかのように、おもいました。
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- ウキッ。
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- ついに「ヤツ」が襲いかかってきました。声はすれど、姿は見えず。おまけに、
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- 待ったなし。声だけをたよりに「ヤツ」らを相手にしないといけないなんて。な
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- んてこった。
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- ○「ヤツ」への攻撃方法
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- まずは、耳の穴をかっぽじって、
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- %V%WCD-DAの出力
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- をよく聞いてください。ある程度、いや、相当、う~ん、メチャクチャ気張れば、
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- ヤツらの声の方向がなんとなく特定できるハズです。
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- では、下の図を見て下さい。
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- %CUT:-+ASDF_DIR.CUT
- %CUT
- %CUT
- %CUT
- %CUT
- %CUT
- %CUT
- %CUT
- %CUT
- %CUT
- %CUT
- %CUT
- %CUT
- %CUT
- %CUT
- %CUT
- %CUT
- %CUT
- 図:ASDFキー対応方向
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- それぞれの方向に対して、「ASDFJKL;」の8つのキーがそれぞれ割り振られて
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- います。「ヤツ」がいる。そう思った方向に割り当てられているキーを押してく
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- ださい。なお、キーの割り当てが少しずつ重なっている方向は、どちらか片方の
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- キーを押すだけで大丈夫です。
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- ○攻撃ルール:ストーリー重視編
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- 「ヤツ」は必ず一匹ずつ襲ってきます。
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- また、万が一攻撃が外れても、次の「ヤツ」が来るまでの間であれば、一定の
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- 立直し期間の後、同じの「ヤツ」に再攻撃することができます。
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- ○攻撃ルール:進行重視編
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- 画面に表示されているカウンターが0になるまでに「ヤツ」を攻撃してくださ
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- い。攻撃に成功すると、
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- %V%W本体ADPCMから
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- 「ヤツ」の悲鳴が聞こえます。
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- 攻撃に失敗すると、本体ADPCMから空振りの音がして、カウンターが反転表示
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- されます。反転表示カウンターが0になるまで、再攻撃は出来ません(反転表示
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- カウンターが表示されている間も通常のカウンターも進行します)。
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- 攻撃しきれないままカウンターが0になると、あなたは「ヤツ」にやられ、画
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- 面が赤フラッシュします。
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- 10匹毎にヤラレ率をチェックし、ヤラレ率が50%をこえるとゲームオーバ
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- ーです。無事、60匹しのぐまで、後苦労してください。しのいだトコロでなに
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- もありませんが。って、そんな身も蓋もない。
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- ○SCSI(CD-ROM)に関するちょっと注意
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- CD-ROMのSCSI-IDが6でない人は、実行に先立ち環境変数「CDROM」にSCSI-ID
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- をセットしておいてください(激電の起動ディスクから起動した場合は、自動的
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- に設定されます)。
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- 例:CD-ROMのSCSI-IDが5の人の場合
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- @>set CDROM=5
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- ○ありがとう
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- 空振り音は、電脳倶楽部掲載のSJOM氏によるAXE0004.PCMを使用させてもらい
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- ました。ブン。
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- ○調子が悪い時は
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- プログラムを起動しようとしても、「CD-ROMの準備が出来ていません」とはじ
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- かれる場合は、
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- @>CDC /L
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- を実際に「演奏時間情報」が出るまで、何回か繰り返し入力してみてください。
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- ○ひとことふたこと
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- 「CD-ROMでないと出来ない」「少なくとも、自分が見たこともない」「音をつ
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- かったヤツ」「目をつぶってでもできる」「実は時間がない」「金もない」とい
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- うのがキーワードですかね。ま、一番大きいのは「CD-ROMでないと出来ない」で
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- すが。確かに、出来ないでしょ。
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- なんかの間違いで「時間はある」「金はある」だったとしても、ゲームの説明
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- とリザルトアナウンスがフルボイスになり、画面表示が完全に無くなる。それく
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- らいなもんかな。ま、本音をいえば「『意味のある』画面表示のないゲーム」を
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- 作りたかったんですけどね。
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- 基本的に作り捨てのバカゲー的カテゴリなヤツで、プログラム的にも、CDのコ
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- ントロール(ちょっとまだ修行不足なうえいい加減)が出来れば、誰にでも作れ
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- る程度のモノですが、まぁ、たまにはこんなのもいいでしょう。肝心のゲームの
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- 方は慣れないと、エラク難易度高いけど。
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- とにかく気楽に遊んでもらって、「X68kでCD-ROM使うと、こんなアホみたいな
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- こと『も』出来るんやな」と思ってもらえれば吉。なんか遊んでいる方がウキッ
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- ってなってもらうと凶。気楽に気楽に。
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- プログラム開発系の人は、キチャナイソースを参考に「イントロゲーム」や
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- 「ビンゴ番号読み上げプログラム」等々に挑戦するのもいいかも。
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- ○その他いろいろ
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- キチャナイプログラムですが、ソースに関しては、見てもらったり、参考にし
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- てもらう分には全然問題ありません。
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- それでも、モノがモノだけに、というか再配布のやりようがない(やれなくは
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- ないけれども)ので、一応ゲームとしての再配布はやめておいてください。そん
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- なわけで、こんなヘッポコばゲームではありますが、一応フリーソフトではあり
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- ません。あしからず。
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- (EOF)
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